2019年11月19日(火曜日) 15:22 地域・まち

姫路で県花のノジギクが見頃 準絶滅危惧に指定

姫路市で兵庫県の花に定められているノジギクが見頃を迎えています。

兵庫県の県花ノジギクは日本の固有種で兵庫県から東では自生しない多年草の植物です。

姫路市と高砂市にまたがる日笠山は日本一と言われるほどのノジギクの群生地ですが、宅地造成などによって数が一気に減少。県のレッドデータブックで準絶滅危惧に指定されました。

かつての一面に咲き誇る景色を取り戻したいと2001年に地元の住民たちで結成された保存会が苗を植えて少しずつ数を増やし、現在、日笠山ノジギク園では4000平方メートルの広さで4000株ものノジギクが栽培されています。

ノジギクは日笠山周辺で11月下旬まで楽しめるということです。

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