豊岡市で毎年恒例の「たんとうチューリップまつり」が開催され、100万本のチューリップが春の訪れを告げています。
豊岡市但東町はかつて県内で唯一チューリップの球根を生産している地域でしたが、高齢化により栽培農家の数が減少。
「最後に一つ花を咲かせたい」との思いで1991年からこの「たんとうチューリップまつり」が始まりました。 甲子園球場ほどの広さの敷地におよそ300種100万本のチューリップが植えられ、この地域の風物詩として定着しています。
イベントのメインは10万本のチューリップで描く、巨大なフラワーアート。
毎年、いろんなキャラクターが描かれています。
「たんとうチューリップまつり」は今月25日頃まで開催される予定で、会場では鉢植えや、切り花の販売も行われています。