２０１３年９月２８日。
３周年をもって「週末ココいこっ！おっ！サンなび」が終了しました。
あっという間の３年間でしたが、一番の思い出を聞かれると、すぐに出てこないほど、番組とのつながりは深く、あとからあとから淋しさがやってきます。
思い返せば、サンテレビへの入社と同時に始まった番組でした。
アナウンサーとしての夢の第一歩。
スタート地点に立ったばかりでのいきなりの大役。
しかも九州・宮崎県出身の私にとって、兵庫県のこと、関西のことは何も分からない状態で、初めは、戸惑いました。
メインの伊丹章さんには、初めからご迷惑ばかりかけていたと思います。
アシスタントという立場から、伊丹さんを支えなくちゃいけないのに、逆にいつもいつも支えてもらっていました。
誰にでも笑顔で謙虚に接する姿、必ず反省することを忘れない姿勢からたくさんのことを学びました。
そして、最後まで気丈に振舞っていた伊丹さんが、番組終了後に見せた涙は、心に響くものがありました。
伊丹さんを始め、ここに書ききれないほどたくさんの方にお世話になりました。
スタジオで最後に撮った集合写真の皆さんの表情を見ていると、手前味噌ながら、本当に本当に愛された番組だったと思います。
まさに番組と共に歩んできた三年間。
金曜日の夜ニュース担当になってからは、なびの準備がなかなか追いつかず、弱音を吐きそうになったとき、毎週、ほぼ徹夜状態で準備しているなびスタッフを見て、頑張ろうと思えました。
初めての芋掘りロケも。三年前は顔がパンパンだったことも。
「南京町」を“なんきんちょう”と本番中読み上げてしまったことも。
伝説のなび中継も。
スタッフさんが本番中、スタジオの溝によく落っこちていたことも。
毎月繰り広げられたいた、サプライズバースデーパーティーやサニーさんのカレーパーティーも。
Permanent Fishとの番組ソングコラボも。
数々のユニークなリポーターさんたちと出会えたことも。
たくさんのゲストにお越しいただいたことも。
何より……温かい視聴者の皆さんに恵まれたことも。
全ての思い出が私の一生の宝物です。
ありがとうの気持ちを全ての方、お一人お一人に伝えたいけれど。。。
この場を借りて－。
これだけ多くの人とつながれた奇跡のような日々に、心から感謝しています。
三年間ありがとうございました!!!!!!!!!!
