任期満了に伴う県内3市の市長選が27日、投開票され、宍粟市長選では現職の福本晶三さん、淡路市長選では新人の戸田敦大さん、豊岡市長選では新人の門間雄司さんが当選しました。
現職と新人2人の争いとなった宍粟市長選挙では、宍粟総合病院の新築移転計画の推進などを訴えた、現職の福本昌三さんが4回目の当選を果たしました。
投票率は70・25%で前回を3・65ポイント下回りました。
同じく現職と新人2人の争いとなった淡路市長選。
元淡路市議の新人戸田敦大さんが5期目の現職門康彦さんを破り、初当選を果たしました。
2005年の淡路市発足以来、市長が交代するのは初めてとなります。
投票率は57.28%で前回を3・03ポイント上回りました。
豊岡市長選では、元県議の新人門間雄司さんが現職を破り初当選しました。
投票率は57.58%で前回より4・56ポイント下回りましました。
一夜明けた28日、選挙管理委員会から当選証書を受け取った門間さんは「豊かな暮らしを維持できる豊岡市をつくる」と意気込みを語りました。
宍粟市の新市長の任期は5月15日から、淡路市の新市長の任期は5月9日から、豊岡市の新市長の任期は、5月1日からです。