元阪神・小山正明さんが90歳で死去 「精密機械」歴代3位となる通算320勝挙げる

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  • サンテレビの野球解説者を長年務めた

  • 阪神タイガースで活躍した小山正明さん

プロ野球・阪神タイガースなどで活躍し、歴代3位となる通算320勝を挙げた小山正明さんが2025年4月18日、急性心不全のため90歳で亡くなりました。

兵庫県明石市出身の小山正明さんは、1953年に高砂高校からテスト生として阪神に入団。

「精密機械」と呼ばれた制球力を武器に、1962年には27勝を挙げ、リーグ優勝に貢献。

セ・パ両リーグでの100勝を達成するなど歴代3位となる320勝を挙げ、2001年には野球殿堂入りを果たしてしています。

引退後は、阪神など複数の球団で投手コーチを務めた他、サンテレビの野球解説では厳しくも温かい語り口でファンに親しまれました。

親族によりますと、小山さんは、4月18日午前、90歳で急性心不全のため、東京都内の病院で亡くなったということです。

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