ゴールデンウイークを前に、観光客の安全とにぎわいを願って、養父市のハチ高原で夏山開きの神事が行われました。
自然豊かな養父市は、四季を通じて多くの観光客が訪れる関西屈指のリゾート地です。
鉢伏高原にあるハチ高原交流促進センターでは、観光協会の関係者らおよそ40人が玉ぐしを奉納し、観光客の安全と地域のにぎわいを祈願しました。
養父市では、それぞれ4カ所で行われていた山開きの神事を、昨年度から合同で実施しています。
市の観光協会によりますと、ことしの冬は雪に恵まれたためスキー場の来場者数は好調で、万博や神戸空港の国際化を機に外国人観光客の集客にも期待しているそうです。
養父市では今の時期、ミズバショウが見頃を迎えていて、美しい春山の散策やパラグライダー体験などが楽しめるそうです。