宝塚市出身のイラストレーター・中村佑介さんの作品を集めた展覧会が、4月25日から始まるのを前に、報道陣に向けた内覧会が開かれました。
ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のCDジャケットや、作家・森見登美彦さんの書籍カバーのイラスト。
宝塚市立文化芸術センターでは、イラストレーターの中村佑介さんが、デビューから23年間で描いてきた作品を紹介する展覧会が25日から始まります。
宝塚市出身の中村さんは、大阪芸術大学を卒業後、さまざまな音楽や小説などの魅力を引き立てる作品を世に送り出してきました。
また、宝塚市では観光ガイドブックの表紙や、宝塚大劇場へ続く「花のみち」を飾るフラッグのデザインを手がけてきました。
会場には300点以上の原画や270点以上の完成画パネルなど、過去最大規模の作品がずらり。
中村さんの描く個性豊かなキャラクターや緻密なデザインが楽しめます。
この展覧会は25日から7月21日まで開かれていて、5月17日と7月12日にはサイン会が予定されています。