伊丹市の藤原市長が退任 20年間にわたり市政を担う

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  • 退任式であいさつをする藤原保幸市長

  • 職員や市民たちに見送られる藤原市長

5期20年に渡り伊丹市の市政を担った藤原保幸市長が任期満了を迎え、2025年4月23日に退任しました。

伊丹市役所で開かれた藤原保幸市長の退任式には市の幹部職員らおよそ250人が出席しました。

東京大学を卒業して建設省に入省した藤原市長は伊丹市の助役を経て2005年の市長選で初当選を果たします。

就任以来危機管理室の新設や子育て支援に尽力したほか、全国に先駆けて街中に防犯カメラを設置して治安維持に務めるなど5期20年間にわたり伊丹市政を担ってきました。

退任式では職員に感謝を述べたあと、市民のために多様性を大事にしてほしいと言葉を贈りました。

市役所には多くの市民が集まり、藤原市長は職員や市民たちに見送られ最後の公務を終えました。

新たな伊丹市長には、4月13日の選挙で初当選した元兵庫県議の中田慎也さんが4月24日に就任します。

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