神戸市の大型商業施設でテロ対策訓練 大阪・関西万博など観光客増加に備え

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神戸空港の国際チャーター便運航が始まり、国内外から多くの観光客が見込まれる中、神戸市兵庫区の大型商業施設でテロを想定した訓練が行われました。

神戸市兵庫区のイオンモール神戸南で行われた4月22日の訓練には、施設のスタッフや警察官などおよそ50人が参加。

訓練は、大型商業施設内で不審物が見つかったという想定で行われました。

警備員からの通報により出動した警察官が、来店客に現場から離れるよう誘導して避難させました。

続いて不審物を確認するため機動隊に応援を要請。

防護服を着用した専門部隊が、専用の機械で爆発物を回収する手順を確認しました。

ゴールデンウイークを控え、大阪・関西万博など神戸に多くの観光客が訪れることが予想されるため、警察はテロが発生した場合など、不測の事態に備えたいとしています。

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