21日夜から22日朝にかけ、県内で歩行者が車にはねられるなど2件の事故があり、1人が死亡、1人が意識不明の重体です。
21日午後7時半過ぎ、兵庫県播磨町の町道で、車道を歩いていた、近くに住む羽石フサエさん(88)が、西に向かって走っていた軽乗用車にはねられました。
羽石さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察は軽乗用車を運転していた町内に住む建築業の男(73)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕していて、調べに対し容疑を認めているということです。
現場は片側一車線の道路で、警察は容疑を過失運転致死に切り替えて、事故の詳しい原因を調べています。
また、22日午前6時50分ごろ、宝塚市旭日町2丁目の信号機のない市道交差点で、南に向かって走っていたワンボックスカーと、西に向かって走っていた原付バイクが衝突する事故がありました。
原付バイクには市内に住む会社員の男性(59)が乗っていましたが、意識不明の重体です。
警察はワンボックスカーを運転していた大阪市の自営業の男(47)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し男は、「左方の安全を確認していなかった」と話し、容疑を認めているということです。