4月13日に大阪・関西万博が開幕し、18日には神戸空港で国際チャーター便が就航しました。
今後、県内への訪日客の増加が見込まれるなか、神戸の酒造会社も期待を寄せています。
先週金曜日、神戸空港では、国際線発着のために整備していた第2ターミナルビルが開かれ、午前10時には韓国・ソウルからの国際便が到着。
国際空港としての第1歩を踏み出しました。
韓国・中国・台湾の航空会社4社が週40往復を予定しているほか、ベトナムの格安航空会社も、ことしのゴールデンウイーク期間中にツアー便の発着を予定しています。
今後、県内への訪日客の増加が見込まれる中、神戸の酒造会社の見学施設には21日も、ベトナムからの団体観光客が訪れていました。
施設によりますと、外国人観光客は年々増えていて、去年1年間の12万人の来館者の内、4割が外国からの観光客だったということです。
ことしは3月末時点でおよそ46%が外国人観光客で、来館者数も去年を上回るペースだといいます。