神戸空港 きょう国際線就航 2006年の開港以来初

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神戸空港で4月18日、2006年の開港以来初めてとなる国際チャーター便の運航が始まり、新たに完成したターミナルビルで記念の式典が開かれました。

記念式典は、国際チャーター便の就航に合わせて建設された第2ターミナルビルで開かれ、兵庫県の斎藤知事をはじめ、神戸市の久元市長や空港関係者らが出席しました。

式典で久元市長は、「関西3空港を賢く利活用することが関西全体の発展につながる」とあいさつしました。

18日に就航した神戸空港の国際チャーター便は、韓国・中国・台湾の航空会社4社で、神戸と海外5つの都市を結び、週40往復する予定です。

このうち、午前10時には韓国・ソウルからの国際便が到着し、消防車による放水アーチが行われ、就航を祝いました。

神戸空港は2006年の開港以来、国内線のみを運航してきましたが、2022年9月、関西の自治体や経済界などでつくる「関西3空港懇談会」で国際チャーター便の就航が合意され、2030年前後には国際定期便が就航する予定です。

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