朝来市和田山町の夜久野高原では、およそ60万本の菜の花が見頃を迎え、観光客らが一面に広がる黄色の鮮やかな景色を楽しんでいます。
朝来市和田山町の夜久野高原にある「朝来四季彩の丘」では、阪神甲子園球場とほぼ同じ4ヘクタールの広大な花畑に植えられた、およそ60万本の菜の花が見頃を迎え、多くの観光客でにぎわっています。
この花畑は雲海の竹田城跡を撮影する写真家の吉田利栄さんらが、夜久野高原に新たな観光名所を作ろうと、季節ごとの花を植えはじめ、3年前にオープンしました。
菜の花は周辺のサクラの開花時期に合わせ植えられていて、青空の下、訪れた観光客たちは斜面に広がる色鮮やかなサクラと菜の花の共演を楽しんでいました。
「朝来四季彩の丘」は4月29日まで開園する予定ですが、開花の状況によっては早めに閉園する可能性もあるということです。