夏の海水浴のシーズンを前に、但馬地域の海水浴場では、泳ぎに適しているかどうかを判定する水質調査が始まりました。
この調査は、夏の海水浴を安全に楽しめるよう、兵庫県が毎年この時期に県内各地で実施していて、但馬地域では、3日間で13か所の海水浴場を調査します。
このうち、豊岡市の竹野浜では、水温13・5度と肌寒い中、但馬県民局の職員がウエットスーツで海に入り、水深1メートルから1・5メートルの地点で海水を採取しました。
採取した海水は透明度や大腸菌などの調査が行われ、「AA(ダブルエー)」から不適まで5段階で評価されます。
今年の結果は6月に公表される予定で、問題がなければ竹野浜海水浴場は7月1日に海開きする予定です。