SNSで外国人の視点から神戸の魅力を世界に発信する「KOBEPRアンバサダー」の任命式が、神戸市役所で開かれました。
神戸市の久元市長から任命状を受け取ったのは、アメリカやフィリピンなど38の国や地域出身の外国人たちです。
「KOBEPRアンバサダー」は市内で暮らしたり働いたりする外国人を神戸市が1年間アンバサダーとして任命。
SNSを使い、外国人ならではの視点で神戸の魅力を発信してもらうものです。
神戸市 久元喜造市長「4月18日に神戸空港が国際空港になります 万博がオープンしてたくさんの方が関西を訪れる 神戸にもたくさんの人が訪れる ぜひこの機会に神戸の魅力をPRアンバサダーに発信していただきたい」
10年目となることしは40人が新たに任命され、昨年度のアンバサダー58人と合わせて今後98人が活動します。
灘区でゲストハウスを経営するパク・チョルンさんは韓国出身です。
韓国出身 パク チョルンさん「近くに水道筋商店街があって 好きで引っ越した」「個性ある個人がやっているお店がたくさんあってはしご酒ができる 最後に灘温泉で締める」
ウクライナ出身で神戸で6年間生活するテチアナ・コルチュクさんは5年連続でアンバサダーを務めます。
ウクライナ出身 テチアナ コルチュクさん「須磨駅の近くに長く住んでいたので須磨海岸が好き」「神戸も変わっていくので 新しい面白い場所を知って自分の国の人たちや海外の人たちに広げるのは楽しい」
観光や文化、グルメなど、新たな神戸らしさが詰まった情報は「KOBEPRアンバサダー」の公式インスタグラムなどで配信されます。