姫路城
世界遺産・国宝姫路城で普段は見ることができない「小天守(こてんしゅ)」などのエリアが特別に公開されています。
この特別公開はおととい開幕した大阪・関西万博に合わせて実施され、大天守の北東にある「東小天守」など3つの小天守の他、それぞれに通じる渡櫓(わたりやぐら)の合わせて6棟を見学することができます。
大天守と3つの小天守は渡櫓でロの字型に連結されていて、「連立式天守」と呼ばれるこのつくりは姫路城の特徴の一つです。
小天守の同時公開は姫路城の一般公開が始まった1912年以降初めてで「連立式天守」のほぼすべてを周遊できるということです。
姫路城春の特別公開は今月25日まで実施されています。