三宮・クレーン接触事故 原因は「作業員の操作ミス」工事は15日から再開

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  • 4月10日に発生したクレーン事故

4月10日、JR三ノ宮駅近くの工事現場でクレーンの先端がビルに接触した事故で、原因は作業員の操作ミスによるものだったことが分かりました。

4月10日、兵庫県神戸市中央区雲井通の新たなバスターミナルの建設が予定されている工事現場で、クレーン車の腕の部分が道路を挟んで隣接する商業施設の壁面に接触しました。

けが人はいませんでした。

工事の施行会社によりますと、事故はクレーンを上下させるレバーに作業員が誤って触れたことが原因で、クレーンが下がっていることに気付かずにビルに接触したということです。

施行会社は、今後は警報装置を設置するなどして再発防止に努めるとしています。

工事は4月15日から再開するということで、2027年12月の完成予定に影響はないということです。

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