大阪・関西万博開幕2日目 日本館や関西パビリオンにぎわう

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大阪・関西万博が13日、開幕しました。

開幕2日目、初の平日となる14日は天気にも恵まれ、会場は多くの人で賑わっています。

12日の開会式には天皇皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻、石破総理大臣らが出席しました。

2005年の愛知万博以来20年ぶりとなる万博では、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに158の国と地域が参加。

合わせて84のパビリオンで最先端の技術や独自の文化を紹介します。

大阪での万博開催は1970年以来55年ぶり。

日本国際博覧会協会によりますと、開幕初日は14万人を超える予約があったということです。

13日はあいにくの雨でしたが、14日は天気が回復。

初の平日を迎えましたが、14日も多くの来場者で賑わっていました。

こちらはホスト国パビリオンとして「万博の顔」でもある日本館。

持続可能な社会の実現に向けた「循環」をテーマにしていて、資源やエネルギー、生命など、様々な循環を表現した展示がされています。

なかでも目玉は「火星の石」。

今回の万博の象徴的な展示の一つでもあり、14日も長蛇の列ができていました。

こちらは兵庫県など近畿の府県のほか、福井県など隣接した県も出展している関西パビリオン。

三重県ゾーンでは大型スクリーンで熊野古道を歩く体験ができたり、鳥取県ゾーンでは鳥取砂丘の実際の砂を床に敷き詰めた部屋があるなど、それぞれの府県の特色を生かした展示となっています。

兵庫県ゾーンでは県内の子どもたちが制作したコウノトリが出迎える回廊に、地場産品などが展示されているほか、没入感のあるシアターで兵庫県をタイムトラベルできる「HYOGOミライバス」が来場者を楽しませていました。

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