■20日に第1戦

バレーボールSVリーグは4月13日、レギュラーシーズン全日程が終了し、順位が確定した。

これにより、今週末から始まるプレーオフ（チャンピオンシップ）の組み合わせが決まった。

27勝17敗のヴィクトリーナ姫路は最終6位となり、プレーオフ第1関門＝準々決勝の相手は3位・SAGA久光と決まった。

SAGA久光とは今シーズン、2勝2敗の五分。

昨年12月の皇后杯決勝でも対戦し、ヴィクトリーナ姫路はフルセットの死闘を制して、初のタイトルをつかんだ。

SAGA久光との準々決勝は、20日（日）、21日（月）、22日（火）にSAGAアリーナ（佐賀市）で行われ、先に2勝した方が準決勝に進出する。

■「最高のバレーを」

プレーオフ準々決勝は、レギュラーシーズン1位×8位、2位×7位、3位×6位、4位×5位の組み合わせで行われる。

準々決勝と準決勝は、上位チームのホームゲームとなるが、それ以外に上位チームのアドバンテージはない。

女子決勝は5月2・3・4日に東京・有明アリーナで行われる。

ヴィクトリーナ姫路のアヴィタル・セリンジャー監督は、プレーオフに向けて、

「自分たちの最高のバレーボールを出すことに重きを置く。勝敗はその次だ」と語った。

（浮田信明）