INAC神戸 4井手ひなた /(c) WE LEAGUE
WEリーグ順位表
■ヘディング連発
<WEリーグ 第17節>
○INAC神戸 3-1 大宮(4/12)
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女子プロサッカーWEリーグ首位・INAC神戸レオネッサは4月12日、ホーム・ノエビアスタジアム神戸に11位・大宮アルディージャVENTUSを迎えて対戦した。
前節、優勝を争う三菱重工浦和レッズレディースに痛い黒星を喫したINAC神戸は、前半から積極的に攻めた。
23分、DF土光真代の左コーナーキックに、中央でFWカルロタ・スアレス(スペイン)が頭で合わせ先制。
34分には、MF水野蕗奈の左からのクロスに、ゴール前に走り込んだDF井手ひなたがヘディングシュートを決めた。
大宮に1点を返されたが、後半30分には、相手GKと交錯しながらスアレスが放ったシュートが、相手DFのオウンゴールを誘った。
リーグ2位の9得点目を挙げたスアレスは、
「私自身には得点を取る役割も求められています。得点を取ることがチームの勝利につながります」。
今シーズン4得点目の井手は、
「水野選手からいいボールが来て、相手選手よりも先に跳んで、先にボールに触ることができました」と語った。
■残り5試合
勝利したINAC神戸は勝点を「39」に伸ばし首位をキープした。
しかし、ともに残り試合が1試合多い2位の日テレ・東京ベレーザ(東京NB)、3位の浦和も勝ち、それぞれ勝点「1」差でぴったり付いている。
また16日に東京NBと浦和が直接対決する。
(浮田信明)