大阪・関西万博が開幕 課題も山積する中で魅力を発信する「勝負の半年間」スタート

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  • 大阪・関西万博のオープニングイベント

158の国と地域が参加する大阪・関西万博が開幕し、持続可能な社会に向け、国内外のパビリオンなどが次世代の技術や、独自の伝統文化などを発信する会場で、様々なセレモニーが開かれました。

大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに158の国と地域が参加。関係者がテープカットをして開幕を祝いました。

また雨の中、開幕を待ちきれない人たちが早朝から列を作り、午前9時に入場が始まりました。

天候不良のため、予定されていたブルーインパルスの飛行は中止となったものの午前中から多くの人が訪れ、各国のパビリオンなどを楽しんでいました。

午後からは、開幕に合わせたイベントも開かれ、大阪・関西万博のスペシャルサポーターを務めるNMB48が登場。会場を盛り上げました。

ロボット工学者など著名文化人が手がける8つのテーマ館「シグネチャーパビリオン」のプロデューサーも登壇し、いのちや未来などをテーマにトークセッションが行われました。

開幕日は、14万人以上が来場する見通しで、当初計画の1.9倍となる2350億円の建設費や会場でのメタンガス発生など課題も山積する中で、国内外に万博の魅力を発信する「勝負の半年間」がスタートしました。

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