満開を迎えた樽見の大桜
養父市では、国の天然記念物に指定されている「樽見の大桜」が見頃を迎えています。
養父市大屋町の山の中腹にそびえ立つ「樽見の大桜」。
樹齢1000年を超える県内最大のエドヒガンザクラで、江戸時代には、出石藩の藩主が花見に訪れたと言われています。
高さ約14メートル、幹回りは6メートルを超え、国の天然記念物に指定されている「樽見の大桜」近年は、老齢化が進み、幹や枝に衰えが目立つようになりましたが、樹木医の治療や地元住民による保護活動などもあり、花が咲くまでに回復。
毎年この時期、この見事なサクラを見ようと多くの人が訪れています。
ことしは開花が遅れたものの、現在は満開となり見頃を迎えています。