神戸市西区にあるJCRファーマの工場
工場内部を担当者が説明
新たな製剤工場は2026年完成予定
兵庫県芦屋市に本社を置く医薬品メーカー・JCRファーマは、ワクチン製造などを目的に建設された工場を公開しました。
4月7日に公開された神戸市西区にあるJCRファーマの工場は、コロナワクチン原液の製造や希少疾患の医薬品開発などを目的に2022年に整備。
感染症が流行した際は、国の求めに応じてワクチン生産を担うということです。
工場内部にある細胞を増やすための培養室や不純物を取り除く精製室などについて担当者が説明しました。
JCRファーマによりますと、新たに製剤工場の建設を進めていて2026年に完成予定だということです。