豊岡市では、市内で初めてとなる小中一貫の義務教育学校「竹野学園」が開校し、記念の式典が開かれました。
豊岡市竹野町に開校した「竹野学園」は竹野小学校と竹野中学校を統合した市内で初めてとなる義務教育学校で1年生から9年生まで198人の児童・生徒が在籍します。
開校を記念した式典には、児童や生徒の他、関係者らおよそ70人が参加し、豊岡市の関貫市長から校長に新しい校旗が手渡されました。
その後、代表の6年生と9年生の二人が「新たな文化の土台を築き上げていきたい。学年関係なく行事を楽しめるようにしたい」とあいさつしました。
小学校の児童が入る校舎別館は現在新たに建設中で4月7日から始まった1学期はそれぞれ今の竹野小学校と中学校の校舎で分かれて過ごし、工事が完了したのち、共に学園生活を送るということです。
【竹野学園 高田健一郎校長】
「子どもたちが自分で考えて行動して責任を取る経験ができるような力が伸びる学校にしたい」
竹野学園では8日、新たな1年生と7年生の入学式が行われます。