4月4日、神戸港のウォーターフロントエリアに開業した関西最大級のアリーナを含む新エリア「TOTTEI（トッテイ）」でオープニングイベントが開かれ、兵庫ゆかりの著名人らが新たな門出を祝いました。

神戸の新たなランドマークとして新港第二突堤に再開発されたエリア「TOTTEI」。

関西最大級の多目的施設でプロバスケットボールBリーグ2部の「神戸ストークス」の本拠地となる「ジーライオンアリーナ神戸」で4月4日午後7時からオープニングイベントが開かれました。

西宮市出身で安田大サーカスの団長安田さんなどが司会を務め大型モニターによる演出で幕を開けました。

イベントでは開業までの道のりが紹介され、TOTTEIの運営を行うOneBrightKOBE（ワンブライトコウベ）の渋谷順社長が挨拶しました。

トークショーでは、西宮市出身の俳優藤原紀香さんと、神戸市出身でサッカー元日本代表の永島昭浩さんが出演。

神戸での思い出を振り返りながら開業を祝いました。

藤原紀香さん

「社会人になってから30年間、節目節目にここに戻ってきた。原点に返らせてくれる場所。震災から立ち直ってこんな風になっていることは全国の災害にあった人たちを鼓舞することになる。このアリーナは意味のあることだと思った」

4月5日開業セレモニーが開かれ、隣接する広場TOTTEI PARKでは音楽ライブなどが行われます。