害虫などが商品に混入した問題を受け、3月31日から衛生対策のため閉店していた大手牛丼チェーンのすき家は4日朝、ほぼ全店で営業を再開しました。
午前9時、神戸市内のすき家も営業を再開。
店内にはさっそく朝食を食べる客の姿が見られました。
「すき家」ではことし1月、鳥取県の店舗で、みそ汁にネズミが入り込んだ事案や、3月28日、東京都の店舗で商品にゴキブリの一部が混入していたことが判明しました。
これらの問題を巡り「すき家」は、商業施設内など一部の店舗を除くほぼ全店で、3月31日の午前9時から4日午前9時まで、害虫・害獣対策のため閉店していました。
今回の事態を受けて「すき家」は、5日以降毎日午前3時から4時までを集中的な清掃作業に充てるとして、全国のほぼ全店で24時間営業を取りやめると発表しています。