世界最大級のつり橋・明石海峡大橋で、普段は立ち入れないエリアから高さ300メートルの景観を楽しむ恒例のツアーが3日から始まりました。
ことしで20年目を迎えた「明石海峡大橋ブリッジワールド」は、工事に携わった担当者の説明を受けながら、普段は立ち入ることができない管理路などを巡る人気のツアーで、これまで15万人が参加しています。
参加者は足元が格子状となっていて海面が見える管理路を徒歩で移動。
「風通しの良過ぎる職場」を体験します。
潮風を受けながら専用のエレベーターと階段で上に移動すると…。
そこには、およそ300メートルの高さを誇る絶景が!神戸や淡路島など、この高さだから見ることができる特別な風景が広がります。
5日で開通27周年となる明石海峡大橋。
参加者は、全長3911メートルと世界最大級のつり橋の壮大なスケールと建設技術を体感していました。
明石海峡大橋の知られざる魅力を体験できるこのツアー。
所要時間は2時間40分。
開催は木曜日から日曜日と祝日で、参加費は平日が5000円、土日と祝日が6000円となっています。