4月6日から始まる春の全国交通安全運動を前に、神戸市灘区で中学生と高校生が啓発チラシを配って交通安全を呼び掛けました。
神戸市灘区の王子動物園正門前で呼び掛けを行ったのは、松蔭中学校・高校の生徒と灘警察署の警察官ら約50人です。
生徒らは、動物園の来園客などに啓発チラシを配布するなど交通安全を呼び掛けました。
灘警察署の管内では、2024年の1年間で人身事故が299件起きていてその内2件の死亡事故が道路横断中の歩行者による事故だったということです。
会場では、子どもたちが白バイに乗ったりパトカーと写真を撮るなど楽しんでいました。
4月6日から始まる春の全国交通安全運動では、「子どもなどの歩行者の安全を守ること」が重点項目に掲げられています。