2005年のJR福知山線脱線事故から4月で20年となるのを前に、JR西日本は31日、車両検査の様子を報道陣に公開しました。
2005年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故では、乗客と運転士合わせて107人が死亡し、562人が重軽傷を負いました。
JR西日本は事故の再発防止などを目的に安全に関する取り組みを進め、31日は、福知山線などの列車を整備をする明石市内の車両所で車両検査の様子が報道陣に公開されました。
3カ月に一度行う機能保全の検査では、若手社員が先輩から指導を受けながら目視で車輪にキズがついていないかやハンマーで台車部分を叩いてボルトが緩んでいないかなどを確認しました。
また、速度超過などを防ぐ自動列車停止装置=ATS(エーティーエス)についても、試験器を用いて正常に作動するかどうか確認されました。
JR西日本は4月、新入社員を対象に事故の教訓伝える研修を行う他、4月25日には、事故現場近くの施設で追悼慰霊式を実施します。