平和の思いを未来につなげようと、宝塚市で市民らのメッセージなどが入ったタイムカプセルが収納されました。
このイベントは、非核平和都市を宣言している宝塚市の市制70周年記念事業として行われました。
宝塚市では手塚治虫記念館が開館した1994年に、「火の鳥」のモニュメントの台座内に平和への思いが書かれたメッセージなどが入ったタイムカプセルを収納。
去年8月、30年ぶりに開封されました。
今回のタイムカプセルも「火の鳥」のモニュメント内に保管され、30年後の市制100周年に開封される予定で、子どもたちが描いた絵画や、事前に募集したはがき147通などが入れられました。
セレモニーでは山崎晴恵市長が「30年後、本当の意味での平和が訪れるのを祈っています」とあいさつ。
兵庫県原爆被害者団体協議会顧問の岡邊好子さんも出席し、平和への思いを語りました。