春休みを迎えた家族連れに楽しんでもらおうと、洲本市ではおよそ20万本の菜の花畑に巨大な迷路が設けられています。
一面が黄色く彩られた菜の花畑。その中を子どもたちが元気に走り回っています。
洲本市の大野地区では2015年から毎年、地元の農家の人たちが使わなくなった畑を利用して2000平方メートルにも及ぶ巨大な菜の花の迷路を作って無料で開放しています。
菜の花は高さが170センチほどに成長するということで、この日訪れていた地元の保育園の園児たちは、菜の花に囲まれて頭まですっぽり隠れながらゴールを目指して迷路の中を元気に走り回っていました。
この菜の花迷路は、4月6日まで楽しめるということで、菜の花の種は淡路島の特産品の菜種油に加工されます。