芦屋市の可燃ごみを神戸で処理へ 2030年度以降の開始に向け両市で協議書締結

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神戸市と芦屋市は、2030年以降の可燃ごみの広域処理に向けた協議書を締結しました。

締結式には、神戸市の久元市長と芦屋市の高島市長が出席しました。

芦屋市はごみ処理施設の老朽化が課題となっていて、当初、西宮市と処理事業の委託を計画していましたが、費用負担の面などで合意には至りませんでした。

一方、神戸市は効率の良いごみ焼却発電が可能な施設を持ち、売電収入の増加も見込めることから、協議を進めることになりました。

計画では、芦屋市は委託料を支払い、市内の可燃ごみを神戸の港島クリーンセンターで処理する予定で、既存の施設を活用することで、環境負荷の軽減にもつなげる狙いです。

芦屋市は必要な施設などを整備し、2030年度以降、神戸市にごみ処理事業を委託する予定です。

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