退団の挨拶をする 日本製鉄堺ブレイザーズ 1松本慶彦(3/23)/©SV.LEAGUE
SVリーグ男子 順位表
■今季最後のホーム戦
<SVリーグ男子 第20節>
●日鉄堺BZ 1-3 WD名古屋(3/22)
●日鉄堺BZ 1-3 WD名古屋(3/23)
———–
男子バレーボールSVリーグ・日本製鉄堺ブレイザーズ (日鉄堺BZ)は3月22・23日、ホームの大浜だいしんアリーナ(堺市)でウルフドッグス名古屋(WD名古屋)と対戦し連敗した。
17年間チームに在籍した“レジェンド”松本慶彦(44歳 北京五輪代表)をはじめ、ルチアーノ・パロンスキー(アルゼンチン)、重留日向、4シーズンで3072総得点を挙げたシャロン・バーノン=エバンズ(カナダ)、山口頌平キャプテンの5選手が今シーズン限りで日鉄堺BZを退団。
6シーズン在籍した鵜野幸也が現役引退する。
今シーズン最後のホームゲームとなった23日の試合後、退団・引退選手がそれぞれ観客に挨拶した。
松本慶彦は、
「いい時も悪い時も、チームみんなで乗り切ったことは、私にとって宝物です」と語り、会場から盛んな拍手を受けていた。
■広島THと“大一番”
SVリーグ男子はレギュラーシーズン44試合を戦い、上位6クラブがプレーオフ(PO)に進んで優勝を争う。
すでに首位の大阪ブルテオンなど5クラブがPO進出を決めていて、残る最後のイスを日鉄堺BZと広島サンダーズ(広島TH)が争っている。
日鉄堺BZは次戦、その広島THとアウェイで連戦する(3/29、3/30)。
大一番を制してPOに前進できるか。
(浮田信明)