神戸港での船舶衝突事故 双方の船員を書類送検

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  • 転覆した作業船

神戸港沖で貨物船と作業船が衝突し、2人が死傷した事故で、神戸海上保安部は24日、双方の船を操船していた男を書類送検しました。

2024年11月、神戸港に入港する作業船と、出港する貨物船が衝突、この事故で転覆した作業船の船長、田代正和さん(73)が死亡、乗組員が負傷しました。

神戸海上保安部は、作業船の船員の男(75)が、適切な見張りを怠り衝突事故を起こし、田代さんを死亡させたとして業務上過失致死などの容疑で、貨物船の船員の男(64)が作業船に気づいていたにも関わらず、汽笛を鳴らさずに衝突事故を起こし、田代さんらを死傷させたとして業務上過失致死傷などの容疑でそれぞれ書類送検しました。

調べに対し2人は、容疑を認めているということです。

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