【INAC神戸】18歳・太田美月が2得点、首位キープ

  • X
  • Facebook
  • LINE
  • INAC神戸 24太田美月 /© WE LEAGUE

  • WEリーグ順位表

■若手を多数起用

<WEリーグ 第15節>

○INAC神戸 3-0 AC長野(3/22)

————

女子プロサッカーWEリーグ首位・INAC神戸レオネッサは3月22日、アウェイでAC長野パルセイロ・レディースと対戦した。

前半38分、MF水野蕗奈の左からのクロスに、FWカルロタ・スアレスが頭で合わせて先制すると、41分にはゴール前のこぼれ球をDF太田美月(18歳)が右足で押し込み、プロ初得点を挙げた。

太田は後半4分にも、左からのコーナーキックに中央でヘディングシュートを決め、INAC神戸の4連勝に貢献した。

太田は大商学園高出身で身長170㎝。

昨年12月に加入し、3月1日のEL埼玉戦でデビューして以来、4試合連続でフル出場している。

この試合では、GK菊地優杏(19歳)とDF小峠明日香(21歳)がデビューし、2試合目のMF寺田心春(18歳)、3試合目のFW久保田真生(19歳)も起用された。

■次戦はホームで浦和と

INAC神戸は首位をキープし、試合がなかった2位の日テレ・東京ベレーザ、3位・三菱重工浦和レッズレディースとの差を広げた。

次戦(3/30)はホーム・ノエビアスタジアム神戸に浦和を迎えて戦う。

浦和には2年連続で“女王”の座を奪われ、INAC神戸は連続2位に甘んじた。

22日の試合後、ジョルディ・フェロン監督は、

「優勝戦線に残っていくためには、この試合は絶対落とせない試合です」と語った。

(浮田信明)

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。