「皆田和紙」の紙すき体験
JR姫新線を利用して、沿線にある山城などを訪れるイベントが兵庫県佐用町で行われました。
このイベントはJR姫新線の利用促進を目的に西播磨県民局が企画したもので、参加者は佐用町にあるJR上月駅に集合した後、沿線にある山城・上月城跡に向かいました。
上月城は戦国時代、織田氏と毛利氏の戦いの最前線となった場所で、現地ではガイドが上月城の歴史を解説していました。
続いて、参加者はかつて佐用町で生産されていた「皆田和紙」の紙すきに挑戦。
原料のコウゾなどを混ぜた液体を「すけた」と呼ばれる専用の道具を使い、前後左右に傾けながら紙をすいていきました。
参加者はイベントを通してJR姫新線の沿線に点在する地域の魅力を体感していました。