西宮市議会は21日、本会議を開き、市が提出していた新年度の一般会計当初予算案を反対多数で否決しました。
当初予算案が否決されるのは4月、市政100年を迎える西宮市で初めてのことです。
西宮市議会は21日、定例の本会議を開き、新たなごみ処理施設の整備や市制100周年事業費などを盛り込んだ、新年度の一般会計当初予算案の審議を行いました。
しかし、議会が紛糾。
最大会派の日本維新の会をはじめ複数の会派が、赤字が常態化している市の財政に対して、人件費などの改革が不十分だとして予算案に反対を表明。
そして反対多数で予算案を否決しました。
予算案の否決は4月、市制100周年を迎える西宮市で初めてのことです。
西宮市は今後、予算案の修正を検討する見通しです。