東洋大姫路の応援
熱戦が続く春のセンバツ高校野球。
3月20日、大会3日目の第3試合で兵庫の東洋大姫路が21世紀枠、長崎の壱岐と対戦しました。
2024年秋の近畿大会を制し、センバツ初優勝を目指す東洋大姫路は初回、プロ注目の右腕、先発阪下が、2つのフォアボールなどでランナー2塁3塁のピンチを招くと、壱岐の5番、山口にタイムリーを浴び2点の先制を許します。
阪下は右肘の違和感を訴え、1回でマウンドを降ります。
4回に1点を返した東洋大姫路は、5回ノーアウト3塁とすると、1番キャプテン渡辺拓雲。
ライトにタイムリーを放ち、同点に追いつきます。
その後、送りバントでランナーを2塁に進めチャンスを広げると、3番高畑。
左中間に勝ち越しとなるタイムリースリーベース。
この回一挙、5点を取り勝ち越しに成功します。
4点のリードをもらった2番手の木下は、最速147キロのストレートを中心に壱岐打線を2回以降無失点に抑えます。
その後、7回にも得点した東洋大姫路が7対2で勝利し、見事初戦を突破しました。
木下投手「2点くらいなら打線は取ってくれると思っていた」「自分ができることは0点で抑えること」「自分のピッチングで流れを持ってくることができ勝利につながったと思う」
岡田監督「先取点取られたが選手はよく打ち返して点取ってくれた」「一戦必勝 全員野球で頑張りたい」
東洋大姫路は大会7日目、第3試合で、21日に行われる広島商(広島)と横浜清陵(神奈川)の勝者と対戦します。