斎藤知事の内部告発文書を巡り、第三者委員会が3月19日に公表した調査報告書を受けて斎藤知事は「大変重く受け止める」と述べました。

3月19日午後、兵庫県に提出された第三者委員会の報告書によると斎藤知事による10の事案がパワハラであると認定。

告発文書を公益通報として扱わず、告発者を捜した行為は公益通報者保護法に違反すると判断しました。

また、斎藤知事が記者会見の場で「公務員失格」などと発言したことについては、「極めて不適切」「パワハラに該当する行為」と評価されました。

報告書を受けて斎藤知事は、「報告書が出たことは大変重く受け止めていくことが大事」

「反省すべきところは反省し 改めるところは改める」

「しっかり県政を前に進めていくということが私の責任の果たし方だと考えています」などと述べました。