海や山、花や鳥など自然との触れ合いの中で生まれた心の風景を表現する明石市の陶芸家小倉健さんの作品展が明石市立文化博物館で開かれています。
波や風をイメージした形と鮮やかな青が印象的な陶芸作品。
夏の朝の爽やかさが表現されています。
明石市立文化博物館で開かれている作品展では、明石市の陶芸家小倉健さんの作品およそ70点が展示されています。
会場には、生まれ育った明石の風景をイメージしたものや長年、陶器の表面に色をつける釉薬を研究した結果辿りついた豊かな色合いものなど、大自然と対話することで生まれる心の風景が表現された多彩な作品が並びます。
また一部の作品にはケースや囲いがなく土の感覚や質感を間近に感じ陶芸に親しむことができます。
作品展「自然賛歌」は3月27日まで開かれていて、20日は小倉健さんによるギャラリートークが行われます。