春の選抜高校野球大会が西宮市の甲子園球場で開幕し、兵庫の東洋大姫路など32校の出場校が、甲子園の土を踏みしめました。
午前9時から始まった第97回選抜高校野球大会の開会式では、前回大会で優勝した群馬の健大高崎を先頭に、出場する32校の選手たちが憧れの聖地・甲子園を力強く行進しました。
兵庫からは、2024年秋の近畿大会を制した東洋大姫路が3年ぶり9回目の出場。
プロ注目の右腕、阪下漣投手を中心とした堅い守りの野球で初の優勝を目指します。
出場校を代表して市立和歌山の川辺謙信主将は、「高校野球の伝統を未来につないでいく責任がある」と選手宣誓をしました。
大会は3月18日から休養日を含み13日間行われ、東洋大姫路は大会3日目の第3試合で、21世紀枠で初出場長崎の壱岐と対戦します。