西宮市の職業体験施設「キッザニア」で、企業の技術やアイデアを守る専門家「弁理士」の仕事を学べるパビリオンが期間限定でオープンしています。
およそ100種類の仕事やサービスが体験できる、西宮市の「キッザニア甲子園」。
子どもたちの街にオープンしたのは、大人もあまり聞きなじみのない「弁理士」の事務所です。
弁理士は、商標など知的財産を守るスペシャリストですが、仕事のイメージが湧きづらいことから、子どもたちにその役割を身近に感じてもらおうと、今回、日本弁理士会が開催を発案しました。
パビリオンでは、ジャケットを身にまとった子どもたちが「弁理士」になって、商標登録をしたいパソコン工場から依頼を受けたという設定で出願の手続きを代行。
スタッフから自分の名前が入った商標登録証を受け取る体験ができます。
キッザニア甲子園での弁理士体験は、3月20日まで行われています。