物流施設運営大手の「日本GLP」が手掛ける、国内最大級のテナント型冷凍冷蔵施設が神戸市東灘区に完成し、3月17日施設の内部が報道陣に公開されました。
神戸市東灘区に完成した日本GLPの冷凍冷蔵施設「GLP神戸住吉浜」は、地上5階建て、延べ床面積およそ4万5000平方メートルで食品など約5万2000トンが収容可能な国内最大級となるテナント型冷凍冷蔵施設です。
近年、家庭用冷凍食品などの消費が増加し、冷凍冷蔵機能を持つ物流施設のニーズが高まる一方、建築資材の高騰など既存施設の建て替えが難しくなっていることから、新たな関西の物流拠点として建設されました。
「GLP神戸住吉浜」は2025年3月から稼働を始めていて、食品運送会社など3社の入居が決まっているということです。