神戸市の六甲山牧場ではヒツジが続々と誕生し、生まれたばかりの赤ちゃんが元気な姿を見せています。
力いっぱい鳴くのは、真っ白な毛に覆われたヒツジの赤ちゃん。
ヒツジは秋に繁殖し、およそ5カ月の妊娠期間を経て、出産します。
およそ150頭のヒツジを放牧している六甲山牧場では、2月19日に今シーズン初めての赤ちゃんが生まれて以降、15匹が誕生し4月までにさらに10匹ほど生まれる予定だということです。
赤ちゃんは、元気に飛び跳ねたりお母さんにくっついて餌を頬張ったり愛らしい姿を見せています。
ヒツジの赤ちゃんは現在は施設の中で暮らしていますが、順調に成長すれば4月下旬ごろから放牧され、屋外を走り回る姿が見られるということです。