神戸市の特別支援学校で開かれた手話を用いた交流会
聴覚障害のある高校生の就職の選択肢を広げようと、兵庫県神戸市の特別支援学校で、社会人との手話を用いた交流会がオンラインで開かれました。
神戸市垂水区の兵庫県立神戸聴覚特別支援学校で行われたこの取り組みは、神奈川県の人材派遣会社「スタッフサービス・ビジネスサポート」が、聴覚障害のある生徒に対して、働く選択肢への理解を深めてもらおうと企画しました。
教室では、生徒たちが、この会社で働く聴覚障害のある社員と、手話を用いてオンラインで交流しました。
社員は、メールやアプリが発達し、聴覚障害があっても仕事がしやすくなっていることや、勇気を持ってコミュニケーションをとってほしいなど、生徒たちにアドバイスを送っていました。
スタッフサービス・ビジネスサポートは、今後も積極的に障害者雇用に取り組んでいきたいとしています。