6日朝早く、神戸市西区の県営住宅の一室が全焼する火事があり、火元の家に住む14歳の女子中学生が死亡しました。
6日午前6時半過ぎ、神戸市西区押部谷町の県営住宅の住人から「ベランダから煙が出ている」と消防に通報がありました。
消防車22台が駆け付け、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、鉄筋コンクリートの5階建ての県営住宅のうち、1階の一室およそ50平方メートルが全焼しました。
消防によりますと、火元となった部屋には家族3人が暮らしていて、14歳の女子中学生が意識不明の状態で病院に搬送されましたがその後、死亡しました。
女子中学生の両親は外出していて無事でした。
この他、別の部屋に住む70代の男性が気分不良を訴え病院に搬送されています。
警察と消防は火事の詳しい原因を調べています。