東播磨の大麦をPR 高校生と企業が商品開発

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加古川市の県立農業高校に通う生徒たちが、地元の食材を使った朝食メニューを考案し、5日、お披露目会が開かれました。

お披露目会では県立農業高校の生徒が考案した、地元の食材を使った朝食向けのメニューが発表され、生徒たちが関係者らに商品の説明を行いました。

県立農業高校は東播磨県民局とJA兵庫南、それに食品メーカー「オイシス」と2022年に、地域資源を活用して魅力的な新商品を生み出そうと連携協定を締結しました。

この協定を基に生徒たちはオイシスと共同で、麦茶用に焙煎された大麦の粉末を生地に練り込み、ビターなチョコをアクセントに加えた麦茶のスコーンと、ふんわりとした食感のパンに大麦の粉末を混ぜたホイップクリームを挟み、麦茶と相性の良いチョコチップを合わせたクリームパンを考案。

いずれのメニューも東播磨の特産品である大麦を使用しています。

麦茶のスコーンはコープこうべの一部の店舗やJA南兵庫の直売所などで販売され、クリームパンはマザーバスケットの西神南店や明石店など6店舗で、それぞれ7日から販売されるということです。

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