各自治体が趣向を凝らした返礼品でふるさと納税をPRする中、三田市では、返礼品として「純金製トランプ」を用意。
さらに、名前にちなみアメリカ大統領に贈ろうと検討しています。
仕掛け人の三田市長を取材しました。
今年度のふるさと納税の寄付額が昨年度から倍増し、過去最高を更新した三田市のふるさと納税。
その呼び水となったのが「純金製トランプ」です。
ジョーカー1枚を含む53枚と好きな4字熟語や市長からの感謝状などから選べる特別カード1枚が付いた計54枚。価格は200万円を越えます!
金相場の高騰が注目される中、寄付額は…777万円!気になる反響は?「純金製トランプ」を発案した田村市長に話を聞きました。
市長自ら市内の金属加工会社と交渉して作ってもらったというこだわりの逸品です。
非売品のため、返礼品でしか味わえない手触り。気分はゴールドです。
さらに、三田市の魅力を世界に発信しようと壮大な計画を検討しています。
自治体によるPR事業と言えば、かつて淡路市が「一億円の金塊」を観光の目玉として展示。
町おこしの起爆剤として話題となりました。
インパクト十分の「純金製トランプ」が三田市のふるさと納税の「切り札」となるか、注目です。