ヴィクトリーナ姫路に新加入した (左)17野末 朋那、(右)23山本 侑奈
■「株式会社フジ」と契約
女子バレーボールSVリーグ・ヴィクトリーナ姫路は2月26日、野末朋那(のずえ・ともな=龍谷大在学 22歳)と山本侑奈(やまもと・ゆな=桜美林大在学 22歳)の加入を発表した。
野末は身長176㎝で、ポジションはアウトサイドヒッター。
龍谷大のエースとしてチームを西日本インカレ優勝に導き、秋季リーグ戦でも6年ぶりの優勝に貢献した。
山本は身長173㎝で、ミドルブロッカーのほか様々なポジションを器用にこなすオールラウンドプレーヤー。
バネのあるジャンプを生かした鋭いスパイクが魅力という。
2人は、食品スーパー・マックスバリュなどを展開する「株式会社フジ」(本社:広島市)とアスリート社員契約を結んだ。
フジに所属しながら、ヴィクトリーナ姫路の選手として活動する。
ヴィクトリーナ姫路は昨年12月に皇后杯初優勝し、SVリーグ初代女王をめざして戦っている。
2人の加入について
「即戦力で活躍できるであろう選手をトップチームの中でより強化し、戦力として起用できるように、今回こういった形を取った」としている。
(浮田信明)