斎藤知事への告発文書問題で日本維新の会の兵庫県議2人が、非公開の百条委員会の音声データを流出させたことなどについて、党の県組織は26日にも2人の処分内容を公表する予定です。
斎藤知事への告発文書問題を巡り日本維新の会の増山誠県議は、非公開とされていた百条委員会の音声データを政治団体党首の立花孝志氏に渡したことを認めています。
また、岸口実県議は、告発文書を作成した元県民局長に関する真偽不明の私的情報が書かれた文書を立花さんに渡す場に同席したことを認めています。
県組織の兵庫維新の会は2人に対し聞き取りを行った上で、2月25日の執行役員会で処分内容を協議していて、26日にも公表する方針です。
処分について、日本維新の会の規則では「厳重注意」「党員資格停止」など8段階があり、最も重いものは「除名」となっていて、党の判断が注目されます。